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水引の豆知識とマナー・結納のマナー・祝儀袋の書き方 など

今日の溢れる情報化時代の活字になった情報がすべて正しい信実ばかりではありません。しかし私たちは活字をついつい信じてしまいがちです。特に水引関係のものにはずいぶん間違った解釈がされているようです。ここでは疑問の問い合わせの多い順にちょっと取り上げてみました。

水引についてのよくあるご質問(FAQ)

Q.水引とは?

水引とは、和紙をこよりにしたヒモのことで、これに水引糊を引き、乾かして固めたものです。飛鳥時代(607年)遣随使小野妹子が帰朝した際に、随の答礼使からの贈り物に、航海の無事と平穏を祈り紅白の麻紐が結ばれていたことが始めといわれています。 この時より宮中への献上品は紅白の麻で結ぶ慣例となり、後の平安時代に「水引」と呼ばれるようになりました。

Q.加賀水引とは?

津田水引の初代、津田左右吉が、それまで平面的だった結納飾りなどの水引飾りを、初めて立体的なものに仕上げた事により、その独自の作風が全国に「加賀の水引」として知れ渡り、津田水引折型の水引細工を加賀水引と呼ばれるようになりました。


金封の表書きのマナーやよくあるご質問 (FAQ)

Q.表書き、中包みの書き方は?

水引の下側には、差出人(ご自分)のお名前を書きます。上側には用途(例、御結婚御祝・寿・新築祝い・御入学御祝・御香典・御霊前 等)を書きます。ご霊前は、神式あるいは新興宗教等に使いますが、一般的な仏宗には、必ず「ご霊前」ではなく、「ご香典」と書いて下さい。お金を入れる中包みにはお祝の金額を書き入れます。(例:3万円を入れる場合は「金参萬圓也」など) 市販されている祝儀袋には、中包みに住所を書く欄があるものもありますが、お祝の場合は、書かなくても問題ありません。お葬式の場合は、故人の知り合いで、ご家族の方とは面識のない場合は住所までお書き下さい。


弔辞、香典のマナーやよくあるご質問 (FAQ)

Q.香典包の紙の閉じは、「目を伏せる」という意味で上をかぶせるように閉じるのですか?

いいえ。黒の水引で十分香典だとわかります。正式には下をかぶせるように閉じます。水引のかかった金封の折り方は祝儀も不祝儀も同じなのです。また、中包みは必要ありません。大量の香典をチェックされる方の身になって金額も包みに直接記入します。表にはしっかり住所・氏名も忘れずに。

Q.香典包みの表書きは薄墨で書くのですか?

うす墨でもよいという意味です。はっきりとした黒墨に越した事はないのですが、不幸は急であり、ゆっくり墨を摺る時間がないので、薄くてもよいし、涙がこぼれて滲んでも無礼講である。という意味なのです。
※お札について
香典のお札は汚い(しわのあるような)お札を使わなければならない・・・という事もありません。きれいなお札に越した事はないのです。これも急いでいるために、汚いお札でも無礼講であるというだけの事です。

Q.ご不幸を後で知り 香典を お持ちする時は黒白ですか?

初七日過ぎたら黄白で、表書きは「ご仏前」に。正式には荼毘に付した時点で仏さんになられたという考えからです。


祝辞、祝儀袋、お祝い包み、熨斗袋(のしぶくろ)のマナーやよくあるご質問 (FAQ)

Q.金銀と紅白の使い分けを教えてください。

例としては、婚礼・きちんとした御礼・昇進昇格のお祝い・建物の竣工・新築・開店など。紅白は入学祝い・成人式のお祝い・出産祝い・内祝い・お見舞いなどです。

Q.熨斗(のし)にはどういう意味があるのですか?

今、熨斗(のし)といえば方形の色紙を上が広く下の狭い六角形の折り畳みにし、その中に熨斗鮑(のしあわび)を小さく切って張り、贈り物に添えるものの事となっています。昔は人に食事を勧める時や物を贈る時には必ず「なまぐさ」を添えたものだが、いつしか省略され、そのかわりに熨斗とか昆布とかスルメを添えるようになり、さらに近年は熨斗が印刷された紙製のものになり、もっと極端には袋に絵だけ印刷されるようになってしました。近頃の簡単な熨斗紙の中に、黄色い細長い紙が上下にはみ出ているのは、アワビノシの名残なのです。したがって本来は「なまぐさ」ものの肴や酒を進物にするときは熨斗の必要はないのです。

Q.水引のかかった祝儀袋、熨斗袋、お祝い包み、へのお金のいれ方は? また不祝儀の場合は?

図解1:水引のかかった香典、祝儀袋、のし袋、金封、お祝い包みへのお金のいれ方 @
左図のように、水引をはずさずに後ろを抜いて、お金の入った中包みを上から入れて下さい。
図解2:水引のかかった香典、祝儀袋、のし袋、金封、お祝い包みへのお金のいれ方 A
左図のように、中包みを入れた後は、水引の間に挟んで下さい。
※水引のかかった金封の折り方は祝儀も不祝儀も同じく下側をかぶせて包みます。


ご結納、結納品等のマナーやよくあるご質問 (FAQ)

Q.結納とは?

結納は婚約を確認する大切な儀式です。婚約、結納は、結婚への最初のステップ。結婚が決まり、婚約のしるしに贈り物を交わすのが結納で、その贈り物の品が結納です。二つの家が親戚関係を結ぶためのしるしでもあります。若いお二人にはなかなか面倒な事かもしれませんが、その土地の結納に関するしきたりを取り入れて、現代的にアレンジした、納得のゆくスタイルをとりたいものですね。 結納の日は、大安吉日を選ぶのがならわしですが、両家と仲人の都合のいい日でもよいのです。 

Q.結納品にはどういう意味があるのですか?

結納品には、幸福への思いが込められています。結納品は長寿、発展、幸福、繁栄、円満など縁起のよい名をつけた品や、酒肴、結納金、目録を添えます。※詳細は結納ページをごらん下さい

Q.結納品の品数に決まりはあるのですか?

品数は、五品、七品、九品というように奇数でセットにします。金沢では、 婿方(むこがた)より九品目で頂いたら、嫁方の道具の日の結納返しには、控えめに七品目でもっていくという具合にいたします。七品目で頂いた場合は五品目。

Q.結納金の相場はいくらくらいですか?

結納金は50万〜100万が一般的ですが、あくまでも双方の話し合いで・・。

Q.その他、結納の際に交換するものは?

受書は何をもらったかではなく、婚約を承諾した事を証すものです。また、土地によっては家族書、親族書を結納の際に交換される所もあります。

Q.「結納の日」当日のもてなし方は?

結納のとりかわし方には、仲人が男性と女性の家を往復する場合と、男性側の両親・本人と仲人が女性の家へ直接結納品を持参する場合、また、ホテルやレストランの一室を借りて、お互いに持参した結納品をその場で交換するやり方があります。これを同時交換といい、受書はいりません。お茶を出す場合は、こぶ茶におめでたい和菓子を添えます。

Q.「結納の日」当日の装い(服装)については?

双方のバランスが大切です。結納の日の服装は、厳密には仲人も、本人、ご両親も、紋付、モーニング、振袖など礼服が必要です。今日では略式礼服が大勢を占めています。男性はダークスーツに白のワイシャツ、フォーマルな柄のネクタイ。女性は訪問着やドレッシーな感じの洋服で十分です。いずれにしても、両方の装いの格が違うのはおかしなもの。事前の打ち合わせが大切です。

Q.仲人をお願いする場合についての注意点は?

仲人をお頼みする時は、最低3、4ヶ月前にお願いに行きましょう。そのときは二人と、それぞれの両家が揃って仲人の自宅へ伺うのが礼儀です。お礼は挙式の媒酌人(ばいしゃくにん)もお願いするなら、挙式後にまとめて。結納だけなら日を改めて、それまでのお世話に対するお礼を。現金がよく、金額はお世話になった度合いに応じて分相応に。表書きは御礼。負担は半分づつがたて前です。

Q.結納後の結納品はどのようにしたらよいですか?

結納後は飾り(水引細工)を記念として掛け軸に取り付けて、お正月や歳の祝い事等、お目出たい日に飾って残す事もできます。
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